1on1で何を聞いても「特に問題ないです」「大丈夫です」と返ってくると、管理職側は「信頼されていないのか」と不安になります。

ただ、無難な回答には複数の理由があります。話したいテーマがない、考えが整理できていない、話した後どう扱われるか分からないなど、最初から本音を隠していると決めつけない方が対話は進みます。

抽象質問を具体化する

「困っていることある?」では答えにくい場合があります。「今週いちばん時間がかかった仕事は?」「判断に迷った場面は?」のように、出来事から聞きます。

答えへの反応を見直す

部下が小さな不満を話した時、すぐ反論したり解決策を出したりすると、次から話す量が減ることがあります。まず「そう感じたんだね」「具体的にはどの場面?」と受け止め、理解してから対応を考えます。

1on1で扱わないことも明確にする

評価、業務指示、雑談が全部混ざると、何を話してよい場か分かりにくくなります。1on1で扱うテーマと、別の会議で扱うテーマを説明します。

小さな約束を守る

「確認しておく」と言ったことを次回まで放置しない。話した内容の扱い方を説明する。こうした積み重ねが、話してもよいという判断材料になります。

数秘術で見る「聞き方の癖」

数秘術は部下の本音を当てる道具ではありません。「2」のように相手に合わせすぎて踏み込めない時、「7」のように考えを深掘りしすぎる時など、自分の聞き方の偏りを振り返る補助線として使えます。

本音を引き出すこと自体をゴールにせず、必要なことを安心して話せる関係を作ることを目指しましょう。

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